GAN(敵対的生成ネットワーク)を使用してオリジナルのスニーカーデザインを作成

先日AIが作ったアートが約4800万円で売れたと話題になったニュースがありました。

AIの出力した肖像画が約4800万円で売れる。まさかのアンディ・ウォーホル超え
https://www.gizmodo.jp/2018/10/portrait-painted-by-ai-sells-for-432000.html

GAN作をつかまされた、、、
などと洒落にまでされていましたが、ここで使用された機械学習の技術が
GAN(Generative Adversarial Network 敵対的生成ネットワーク)です。

GANについては改めて解説(授業では詳細に)しますが、このGANを使った面白いプロジェクトがあったのでご紹介します。

なんとGANを使用してオリジナルのスニーカーデザイン作成を試みたらしいです。
生成された画像は下記です。

いかがでしょうか?
AmazonやZapposから売れ筋のスニーカー画像をピックアップしたとのこと。
ところどころナイキのロゴなども見えますね。
現状”GAN作”らしいぐちゃぐちゃさがありますが、今後の可能性は(特にAI完結を思わなければ)面白いのではないでしょうか?


直接音楽ではないのですが、次回のAI自動作曲研究LABでは、この技術を使用して、歴史に残るロックやジャズのジャケットを学習させ、新しい音楽用ジャケットの作成にトライしてみようかと思います。
(コードを書く時間がなければやりません汗。そこは悪しからずという事で、、、)
いずれ我々がリリースする音楽作品のジャケットやアートワークはGAN作となりそうです。