AIで楽器演奏から自動で適したドラムトラックの生成!Drumifyがすごい!

今までのMagenta (AIを使用したGoogleのディープラーニング研究プロジェクト)のMagenta Studio アプリの中で一番使えると思われます。
MIDIファイルの演奏から適したドラムトラックを生成するDrumify。

まずは動画をご覧ください。

どうですか?
メロディーやベースの演奏から見事に適したドラムパターンを生成していますね。
ジャズ風からロック風まで。
すごいです!

今回は学習データから生成されるドラム演奏の、ベロシティやアクセント(音の強弱)やタイミングを演奏されるメロディーやベースを合わせる事で音楽的なドラム演奏を可能にしているとの事。
求めていたのはこれですね!

実は今回生成されるドラム演奏に長さの制限はない様です。
つまり1曲丸ごとあっという間にドラムトラックを生成!

試しに1曲やってみました。
確かに1曲の長さのドラムトラックが生成されました!

岡本真夜さんのTomorrowをボカロで歌わせたバージョンとMagentaドラムの演奏をお聞きください。

すごくないですか?
1曲丸ごとAIでこれだけのドラムトラックがあっと言うまに生成できます。

さらに今回はAbleton LiveでMAXを使用したプラグインとして利用可能。
自分でプログラム改造?とか一から参考に作るとか?もできちゃいます。

いよいよDTMもAI時代が来た!と言う感じの第一歩?でしょうか。

これからますます楽しみです。