MagentaのMusicVAEモデル、ドラム対応ノートが9音から22音へ

MagentaのMusic VAE(マルチトラックの音楽生成やドラムトラック生成可能なモデル)のドラムトラック生成モデルのドラム対応ノートがこれまでの9音から21音へと拡大されました。

これまでは

Instrument Pitch
Bass drum/Snare drum 36
Snare drum 38
Closed hi-hat 42
Open hi-hat 46
Low tom 45
Mid tom 48
Hi tom 50
Crash cymbal 49
Ride cymbal 51

の合計9音だったものが

Instrument Pitch
Bass drum/Snare drum 36
Snare drum 38 37 40
Closed hi-hat 42 22 44
Open hi-hat 46 26
Low tom 43 58
Mid tom 47 45
Hi tom 50 48
Crash cymbal 49 52 55 57
Ride cymbal 51 53 59

へと拡大されています。


Roland V-Drum pitch mappingに対応させたとの事です。

MusicVAEと言う事はGrooVAEに今回の変更が適用されるかもしれません。
そうなるとPythonやJavascriptでの自動作曲での活用はもちろん Magenta Studio、合わせてAbleton Liveのプラグインとしても使用が期待されます。
Liveで21音を使用できる自動ドラムトラック生成が行えるとなれば、膨大なサンプルの組み合わせを活用した、(単にドラムトラック生成にとどまらない)おもしろい音楽制作ができると期待されます。
GrooVAEのアップデートを期待して待ちましょう。

現代的な、リズムトラック中心の音楽においては使用できるドラム音の拡充は大きな意味を持ちます。
比較的旧態の音楽生成が中心だったこれまでのAI音楽生成に加え、ダンスビートやエレクトロビート生成、サンプル主体の音楽生成など、新たな可能性を広げる第一歩になるかもしれません。

記事投稿日:2019/4/27

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