MacにCommand Line Toolsをインストールする方法 | XcodeありとXcodeなし両方解説

canplayのAi自動作曲プログラミング講義で行う、Macでコマンド入力が必要な実行、
例えばターミナルを使用したcurlでの環境構築や、gitでのレポジトリーのクローンなど、
には、Command Line Toolsというものが必要です。

MACでプログラミングを行う皆様はXcodeはインストール済みとは思いますがいかがでしょうか?
Command Line Toolsをインストールし使用するには通常Xcodeが必要です。

もしまだ、、、という方はXcodeをインストールしてみてください。
App Storeからインストールできます。
バージョン6.1以降であれば標準でCommand Line Toolsがインストールされています。

現在は10です。

XcodeはMacでプログラミングを学ぶには非常に便利な開発環境ですので、機械学習以外にもプログラミングを本格的に行う方にはインストールをお勧めしますが、問題は非常に大容量な事です。
標準でも6GBほど、プラグインなどを入れていくとさらに容量が増えてしまいます。
MacBookなどでハードディスクの容量が少ない場合は他のファイルを削除し空きスペースを作る必要があるかもしれません、、、
canplayのAi自動作曲プログラミング講義の様にAnacondaとXcode両方をインストールするとそれだけでハードディスクの容量はかなり消費します。

そこでXcodeなしでCommand Line Toolsのみインストールする方法もあります。
こちらのApple developerのページに進んでいただき、command line toolsを検索してください。
(Apple IDと登録が必要です)
https://developer.apple.com/download/more/

様々なバージョンのCommand Line Toolsが表示されるので、所有しているMacのバージョンに合ったCommand Line Toolsをダウンロードしてください。
Command Line Toolsのファイルがダウンロードできたらダブルクリックし、指示に従ってインストールします。
この手順でXcodeなしでCommand Line Toolsをインストールすることができます。

個人的には、当然ハードにプログラミングしますしiOS開発もMacでの機械学習も行いますので当然Xcodeはインストールしてあります。
しかし本当に大容量であり、時にご自身の Mac環境に影響を与えるほどです。
ですので自身のMac環境を考慮しながら導入を検討するのが良いかもしれません。