
Googleの音楽機械学習ライブラリー Magenta から新しいウェブアプリがリリースされました。
DrumBotです。
DrumBotとは
DrumBotはPCのキーボード、またはMIDIによるメロディーの入力に自動でドラムパートを追加してくれるウェブアプリです。
以前ご紹介したMagenta StudioのDrumifyやGrooVaeをベースに作られています。
Magenta Studioの記事
https://canplay-music.com/2019/02/13/drumify-live/
GrooVaeの記事
https://canplay-music.com/2019/05/03/groovae-2019-05-03/
DrumBotの使用方法
DrumBotの使用方法は非常に簡単です。
サイト
https://drumbot.glitch.me/
にアクセスします。
PCのキーボードで入力するかMIDIで入力するかを選択します。
MIDIの方が(使用している機材にもよりますが)入力しやすいと思います。
がご自身のお好みで選択して下さい。
今回は試しませんでしたが、外部MIDI楽器での演奏も可能です。

tempはランダム度合い(数値が大きいほどランダムな演奏が生成されます)bpmはテンポです。
お好みで指定したらrecordを押して録音開始です。

2小節のカウントの後、2小節メロディーを入力します。
するとその2小節を繰り返し演奏しながらDrumBotがドラム演奏を重ねていき完成です。
完成した楽曲はPlayボタンで再生、またsaveぼたんではMIDIファイルで保存もできます。
生成の様子を動画にしてみました。
音楽制作用途ではないと思いますが、気軽に遊べる音楽アプリとして楽しんみてはいかがでしょうか。