
Nvidia Jetson Nanoで作るユーロラック対応AIシンセサイザーNeurorackの紹介です。
まずは動画をご覧ください。
音響合成(シンセサイズ)やシーケンスパターン生成などにAIが使用されているのかと思われますが、なんといってもこのプロジェクトの面白さはJetson Nano使用、、、つまり自分でプログラミングをして独自のユーロラックモジュールを作ることが可能になるかも、、、というところです。
もちろんハードの部分も含めまだまだどう進展するのかはわかりませんが、、、
このプロジェクトはIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)が行っているACIDS(Artificial Creative Intelligence and Data Science)というプロジェクトでサイトはこちらになっています。
http://acids.ircam.fr
GitHubに現時点までのコードも公開されている様ですが、Pytorchを使用なんですね。
最近音響(音楽)関係はTensorFlowやLibrosaよりもPyTorch使用プロジェクトが多くなっていますね。
https://github.com/ninon-io/Impact-Synth-Hardware/

そしてこのNeurorackの取り組みが3月21日のJetson Developer Dayで発表される模様で、日本からも登録しオンラインで視聴できると思います。
Jetson Project of the Month: Creating Intelligent Music with the Neurorack Deep AI-based Synthesizer
いち早くこのプロジェクトがどんなものなのか?
興味ある方は参加してみてはいかがでしょうか?