AI自動作曲研究LAB

AI自動作曲研究LABとは

AI自動作曲を研究する有志が互いの研究成果や情報をシェアしたり、生成した音楽を発表し合う会員制のコミュニティーグループです。
デジタル音楽制作でのAI活用やAI音楽プログラミング双方の情報を織り交ぜ横断しながらも、専門知識のジャンルに左右されない交流と研究の場とし、日本のAI音楽制作・ビジネスをリードする事、情報の発信拠点となる事、そして音楽の進化に貢献する事を目指します。

ビジョン・目的

日本のAI音楽制作・ビジネスの研究・情報の拠点となり音楽の進化に貢献する

内容

AI自動作曲の研究会、交流会を開催。
デジタル音楽制作、AIプログラミング双方の最新事情、および融合させた未来の制作手法、ビジネストレンドを発信いたします。
また、メンバーによる研究成果の発表や、実際に皆とともにAIで生成した楽曲制作などもしていきたいと考えています。


次回スケジュール

10月〜11月開催予定
AI関係者のゲストをお呼びしこれまでより大きな会場で開催予定です

 

これまでの開催

 

第1回 2018年11月16日
Magenta最新情報と Bohemian RhapsodyをAIで学習&生成し音楽理論で分析
・AI音楽制作をDAW上で可能にする!Magenta Studio解説
・Google ColabノートブックでのAI自動作曲使用解説
・Queen Bohemian RhapsodyをAIで学習、音楽生成した曲を音楽理論で分析。AIは音楽の何を理解し、何を理解できていないのか?

第2回 2018年12月14日
AI x JAZZ
・AIでジャズのアドリブ演奏の生成実験

・自動作曲ディープラーニングライブラリーの最新ニュース発表

第3回 2019年1月18日
AIラッパーの可能性と名盤を学習させた新しいジャケット画像生成
・リリック自動生成と音声合成の組み合わせによりAIでラップはできるのか?
・過去の名盤のジャケットを学習させて新しいジャケット画像の生成の実験

第4回 2019年2月 15日
AI自動作曲ライブ & DTMでのAIプラグイン最新事情
ディープラーニング自動作曲ライブラリーのいくつかのモデル(プログラム)を使用して実際に目の前で自動作曲、音楽の生成を行います。
モデルや学習データによってどんな違いが出るか?
これからの可能性は?
などを生成した楽曲を元に皆様と一緒にディスカッション。
また年々活用が増えているDTMでのAI使用のプラグインについて、代表的なマスタリングプラグインを用いて解説いたします。

第5回 2019年3月 15日
1: canplay生徒様によるAI音楽の生成とそれを元にした研究成果の発表
・AI生成音楽による古典対位法の学習実験
・音楽解析プログラムを使用した自作曲の統計的解析
2:  AI活用音楽作品の在り方や可能性の討論会
人の消費心理や音楽ビジネスの現状と未来という観点からディスカッション

第6回 2019年4月 12
・ヒーリング、アンビエント曲のAIでの生成
実際に生成しリリースする楽曲について視聴会と解説
・ディープラーニングでおすすめのGPUについて
canplayで使用しているGPUやディープラーニング環境について解説
・AI時代の音楽著作権
会員の皆様でディスカッションします
・AI音楽最新ニュース

第7回 2019年5月17日
AI自動作曲プログラムを活用したライブコーディング
AIを活用したプログラミングでリアルタイムに音楽を生成する実験と解説
AIによるビート生成の実験と解説
自動作曲生成ドラムビートを楽曲で活用する方法を解説
MacGPUAMD)で機械学習を行うには?
PlaidMLを活用しMacでKerasを使用した機械学習を行う
・AI音楽最新ニュース
Google coralUSB GPUアクセラレータ
Open AIのMuseNet自動作曲プログラミング解説

第8回 2019年6月14日
AI活用のデジタル音楽マーケティング
サブスク時代に必要な新たなデジタル音楽マーケテイングにおけるAIの活用
AIによる音声波形合成の最新事情
MIDIでの自動作曲以上に音楽制作にインパクトを与えると考えられる波形合成領域のAI活用最新事情

 

第9回 2019年7月19日
・音楽マーケティング・音楽制作編
前回8回で広告編の基礎のお話をさせていただきましたが、音楽マーケティングのために”制作面”で行なう手法について、データ化し基本的な部分の解説。
・音楽を好きになるとはどんなメカニズムなのか?
・人が音楽にお金を払うとは何に対して払っているのか?
などを解説した上で、制作面でどう反映させるのか?という内容です。
・独自音楽モデルの作成と音楽生成
皆様で音楽データを集め、学習モデルを作成し、実際に音楽を生成する実験を行います。


AI自動作曲研究LAB第3回の様子
講師による最新情報の提供のほか会員同士での交流、情報交換が可能です。

 
 

以下の様な方の参加をお待ちしております。

基本的に音楽の知識、プログラミングの知識のレベルは問いませんが、AIによる最新の音楽の情報を得たい、未来のデジタル音楽制作を研究したいなどのご希望をお持ちの方が対象です。
・AI自動作曲の研究者
・デジタル音楽制作のミュージシャン(非エンジニア)がAI音楽について研究したい
・音楽制作にAI自動作曲を応用し活用したいミュージシャン
・エンジニア、プログラマーでAIや音楽制作に強い興味がある方
・未来の音楽を研究している方
など

Facebookグループページはこちらです。どなたでもグループ参加し投稿などをしていただけます。

https://www.facebook.com/groups/ai.music.lab/