Spotifyの音楽ストリーミングデータをAIで解析!現代の音楽トレンドはこれだ!

Spotifyの音楽ストリーミングデータから読み解く音楽トレンド

canplayの最新音楽トレンド分析講義の内容を一部紹介です。

講義では様々な音楽データからAIによる最新の音楽データ分析方法と、分析したデータによる音楽トレンドや、音楽制作のトレンドを洗い出します。

この様なAI時代、データ時代に向けた先進の内容を取り扱う音楽講義は日本初ではないか(まず他では提供する事は不可能でしょう)と自負しております。

音楽制作のプロ、音楽ビジネス関係者、プロフェッショナルほど価値を活かせる講義です。
是非ご受講を

使用するデータセットはSpotifyの2017年トップ音楽配信ランキングデータです。

(canplayの生徒様には授業で配布させていただきます。)

データセット読み込み用コードはこちら

AIの機械学習に必要なモジュールをインポートします。
numpyやpandasでデータ解析を。
matplotlibで解析データのグラフ化を。
します。

warnings.filterwarnings(‘ignore’)は必要のない警告文を非表示にするものです。


データセットは100曲のトップソングからできています。
それではまずは確認のためトップ10ソングの書き出し。
.head(10)
メソッドで引数の中に曲数(今回は10曲)を指定します。

Shape of You Ed Sheeran
Despacito – Remix Luis Fonsi
Despacito (Featuring Daddy Yankee) Luis Fonsi
Something Just Like This The Chainsmokers
I’m the One DJ Khaled
HUMBLE. Kendrick Lamar
It Ain’t Me (with Selena Gomez) Kygo
Unforgettable French Montana
That’s What I Like Bruno Mars
I Don’t Wanna Live Forever (Fifty Shades Darker) – From “Fifty Shades Darker (Original Motion Picture Soundtrack)” ZAYN

トップはEd Sheeranでした。

先に記載した通り実際のデータは100曲をセットにしてあります。

ではその100曲のデータセットから、ヒットソングの傾向や必要な要素についてデータ解析を


まずはDanceability(踊れる曲かどうか)

出力結果は

Mean value for danceability: 0.6968199999999999

リスナーは(少なくともSpotifyの)踊れる曲を好む傾向にあると見て取れます。



次はEnergy(楽曲のエネルギッシュ度)

ヒットソングでは、どのくらいエネルギッシュな曲が好まれるのでしょうか?

Mean value for energy: 0.6606899999999999

こちらもエネルギッシュな曲が好まれる傾向が明確なデータとなっています。


次はKey、ヒットソングは何調の曲が多いかのデータです。

もっともリスナーが好むのはC#(Db)で、再開D#(Eb)の14倍です。
音楽を学んだ人間から言わせてもらえば、純正律でもない音楽にキーが影響を及ぼすとは正直理解できないのですが、ここまで差がつくと何かの理由がありそうです。

講義では検証した仮説を生徒様にお伝えします。


次はMode、長調か短調か?です。

こちらは60%弱が長調で、短調よりも人々が好む傾向が伺えます。


次はAcousticness、楽曲のアコースティック度です。

現代のデジタル時代を象徴するかの様なアコースティック率の低さ、、、

デジタル音楽強しです。

もちろん制作効率という理由である事も考えられますが。


次はInstrumentness、楽曲の中でインストパートが占める割合です。

インストパートは、、、残念ながら(喜ぶ人もいるかも?)全くヒット曲には必要ない様です、、、


Tempoです。

平均テンポはBPM約120。

現代のリスナーはややアップテンポでノリの良い曲を好む様にデータは示しています。

が、一方もっとも多いテンポはBPM90~100あり、他のテンポよりも圧倒的に多いです。


Duration、曲の長さです。

平均 218387msecは約3分38秒。

そのくらいの長さから少し短めくらいが好まれる一方、長い曲は好まれない傾向を示しています。
3分20~3分40秒くらいが良い様です。
あまりに短い曲は、そもそも絶対数が少ないです、、、


結論

現代(2017年ですが)にヒット曲を作りたければ

・踊れる曲で

・エネルギッシュな曲で

・キーはC#(Db)

・メジャー(長調の曲)

・デジタルで

・インストパートが少なく

・テンポは120か90くらい

・曲長さは3分30~40秒

とデータは示しています。

データは嘘をつきませんよ、、、きっと笑


さらに詳細な現代ヒット曲の法則を知りたい方、AIでヒット音楽の法則を導きたい方は、是非canplayにご入学の上講義をご受講ください。

より詳細なデータと、AIデータサイエンスのプログラミング、そのデータの読み方をお教えいたします。