
AIによるヒーリングミュージック生成アプリ
“Endel”
がワーナーミュージックと自動作曲アルゴリズムとして史上初めてメジャー契約を締結しました。
AIが”アーティストとして”契約した初めての実例という事になるでしょうか?
年間を通じて20枚のアルバムをリリースするとの事です。
すでにEndelはSleepシリーズとして
Clear Night
Rainy Night
Cloudy Afternoon
Cloudy Night
Foggy Morning
の各アルバムををSpotifyやAppleMusicに配信しております。
今後ワーナーミュージックは残りのFocus、Relax、On-the-Goなど、シリーズの継続リリースをしていくとの事です。
Endelは元々時間、場所、心拍数、天気などの情報を元に個人にパーソナライズされたヒーリング音楽生成アプリとして日本でもavex社からリリースされています。
生成したみて動画をご覧ください。
すでに日本ではアプリダウンロードランキング1位を獲得しています。
Endelは、Amazon Alexa Fund、Avex Inc.、Jillionaire、Plus 8 Equity Partners、Kima Ventures、Impulse Ventures、DJ La Fleurなどの投資家を擁するTechstars Music 18の企業ですが、ワーナーミュージックとのメジャー契約に続き、3月21日にはAmazon Alexaの音楽アプリとしてリリースが予定されている事も発表されています。
Endelの創設者で最高経営責任者(CEO)のOleg Stavitsky氏

canplayでも運営会社EXDREAMの研究の元、すでにヒーリング音楽の生成アルゴリズムは作成しており実際にイベントで何度か視聴会を開催した事があります。
この様なヒーリング音楽の生成が可能です。
Deep Blue on The Water
いかがでしょうか?
我々もAIを使用した音楽のみを実験的にEXDREAMの運営の元リリースを計画しています。
睡眠シリーズやヒーリング音楽も当然ながら含まれる予定です。
今後もこの様なAI&音楽の動きは、特にBGMの分野で、どんどん加速していくと思います。
今までの単なる音楽制作、リリースでは終わらない、新しい方法論の発想も重要になっていくはずです。
是非canplayで一緒に研究していきましょう!