音楽テクノロジー情報

ついにTraktorでもSoundCloudの楽曲の使用が可能に! Sound CloudがNative Instruments Traktor DJ 2との統合を発表 ただし日本はまだ未対応

Sound CloudがNative Instruments Traktor DJ 2との統合を発表しました。SoundCloud Go+です。しかし、、、残念ながら日本はまだ未対応です、、、 先んじて概要です。今後世界中の2000万人のクリエーターがアップした2億曲のSoundCloudの楽曲を、ダイレクトに呼び出しTraktorの音源として使用する事ができます。すでにSoundCloudでの使用が可能になっていたSerato, Virtual DJ, DEX 3, Pioneer DJなど他のDJソフトウェアに続きついに真打ち登場でしょうか。 これを記念し、Sound CloudのNative Instrumentページに、Tommy Four Seven、Objekt、Felix Da Housecat、Kornel Kovacs等によるプレーリストが公開されています。もちろん全てのTraktorユーザーが(SoundCloudへの登録は必要ですが)このプレーリストの楽曲使用も可能です。 実際のプレーの流れは以下の様になります。・iOS App Store(iPad版)またはNative Instrumentsのウェブサイト(デスクトップ版)からTRAKTOR DJ 2アプリをダウンロードhttps://www.native-instruments.com/jp/products/traktor/dj-software/traktor-dj-2/ ・SoundCloud Go+に登録(日本は未対応です)https://checkout.soundcloud.com/go/
・SoundCloudのプレーリストにアクセスしDj プレー & ストリーミング SoundCloud Go+は月額$9,99となっています。(学生割引(大学生)は月額$4.99)SoundCloud’s premiumとのセット価格は月額$16.99です。
配信&DJプレーを行うアーティストの方にとってはこちらのプランがおすすめです。 日本ではいつ開始になるでしょうか。近々、年内には開始して欲しいと期待はしていますが、、、開始次第即登録してみたいと思っております。 続報をお待ちください。

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Play Music with Robots | ロボット演奏の可能性は?

ロボット演奏?と聞いてどう思われるでしょうか? canplayとしては興味のそそられる分野です。 ミュージシャンでありロボットエンジニアであるMoritz Simon Geist 氏の演奏動画をご覧ください。 素晴らしいですね。 AI(もしくは何かしらのデジタル)で作る音楽を、どの時点で、どの方法でアナログ変換するのか?は実は画一的ではなく、この先各アーティストが独自性を発揮できる分野、あるいはそこでこそ差がつく時代になります。AI音楽、あるいは未来のデジタル音楽の本質はそこにこそあるはずです。 研究を続けます。

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MIDIが2.0へ 登場以来初のバージョンアップ

MIDIが1981年の1.0登場以来初のバージョンアップで2.0になります。 NAMM2019にて、そのプロトタイプがアナウンスされる様です。内容については現在あくまでプロトタイプであり、今後もMMA(米国MIDI管理団体)とAMEI(一般社団法人音楽電子事業協会)により協議されていく模様です。まだロゴさえも決定していない模様、、、 https://www.midi.org/articles-old/the-midi-manufacturers-association-mma-and-the-association-of-music-electronics-industry-amei-announce-midi-2-0tm-prototyping 1.0との互換性を維持する事は前提とされている様です。 現状のAIによる関連音楽プログラムも使用可能でしょう、、、と思われますが、プアだったMIDI1.0の性能が大きく向上するのであれば、AI音楽の進化にも大きな影響を与えると考えられます。その分、プログラムについては新たな(おそらく膨大な)対応をしなければいけないと思われますが、、、汗勉強しましょう! プロトタイプの協議に参加しているのが当然ながら楽器メーカー中心。Apple(Logicを販売してますから)は参加しているものの、Pythonの色々なMIDIモジュール(pymidやpretty midi, music21など)の対応についてはやはり未定ではあります。きっと新たなmidiモジュールのリリースもいずれはあるでしょう。続報を待ちつつ、それらの期待もせずにはいられません。 楽しみにしましょう!

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RolandがAlexaで音声操作可能な電子ピアノを発表 CES2019にて

RolandがAlexaで音声操作可能な電子ピアノをCES2019にて発表した模様です。 同社のラインナップであるGO:PIANOにAlexaによる音声操作機能が新たに搭載されます。 電子ピアノを演奏中、鍵盤から手を離さずに音色や音量の変化などの操作をしたりできる他、伴奏曲を選んだり、自分の演奏を録音やその演奏データを友人へ送信、などという事ができるらしいです。 秋頃リリースされるとの事ですが、価格など詳細はまだ不明ですので続報を待ちましょう。

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SoundCloudが各DJソフト関連メーカーとの提携を発表 これからはストリーミング楽曲でもDJプレーが可能に

Sound CloudがDJソフトウェア関連数社との提携し、同サービスのストリーミング上の楽曲をDJプレーに活用できる様になる事を発表しました。 対象となるのは有料バージョンであるSoundCloud Go+の会員に限られます。 これまでソフトウェアを使用したDJプレーにおいても楽曲は何かしらのデータとしてフィジカルに保存されたものに限られていましたが、いよいよストリーミング上のデータを使用できる時代がやってきます。現在SoundCloud上には2億曲を超える楽曲データがあるとのことですが、一気にDJプレーに選択肢が増えるとともに、新たなDJの潮流が生まれるかもしれません。 Sound Cloudのオフィシャルブログにも発表があります。(英語です)https://blog.soundcloud.com/2018/10/18/just-announced-soon-can-access-soundclouds-catalog-music-directly-dj-software/ 今後は関連したAPIのリリースなどさらなる音楽データの活用が可能になる事も期待したいところです。

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