Java使用で自分でシンセモジュールを作る事ができる!Voltage Modular 1.1.1 ユーロラックをシミュレーションしたモジュラーソフトシンセ

Java使用で自分でシンセモジュールを作る事ができる!ユーロラックをシミュレーションしたモジュラーソフトシンセVoltage Modularが1.1.1にバージョンアップです。 またまたcanplayでしかご紹介しない様な日本ではレアなモジュラーソフトシンセ。なぜcanplayが興奮してご紹介するか?、、それはJavaを使用して、自分でシンセモジュールを作る事ができるというcanplayの生徒様好みの新機能があるからです! 画像でも右側にJavaのプログラミング画面が見える様です。VST= C++Max= javascriptAI= python(Magenta Studioなど)とありますがJavaは初めて見るかもしれません。コマーシャルライセンス$99を購入するれば、作ったモジュールを販売する事もできます! 音も良いですね、動画をご確認ください。

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Audulus 3 | MaxやReaktor, PureDataなどが好きなマニアックなcanplay生徒様におすすめ

Audulus 3 | MaxやReaktor, PureDataなどが好きなマニアックなcanplay生徒様におすすめ MaxやReaktorの様な、自分でパッチングやプログラミングができるモデュラーシンセアプリAudulus3です。グラフィックがとても綺麗(まるで綺麗なニューラルネットワークの様です!)でそれを見ているだけでもMu-Tech系好きにはたまりません。Mac版、Windows版の他iOSにも対応しています。少し演奏してみましたが、かなり面白いです。MAXの様に映像やJavascriptによる外部連携はできませんが、パッチングのわかりやすさ、自由度は上かもしれません。Mac版のみAUプラグインでDAWと連携可能(LogicやStudio Oneなど)。
しかも今はホリデーセールでMac版3,000円IOS版 1,200円 Audulushttp://audulus.com/ 試しで購入しても惜しくない価格。というかこの価格では信じられないほどの可能性を感じます。日本で最もマニアックな音楽家が集まっているのではないか?とさえ思うcanplayの生徒様の間ではMaxやPureDataがいつも取り上げられますが、今後はAudulusについても実際に講義で取り上げしようかと思っています。

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Pytorchの安定板1.0がリリース

Pytorchの安定板1.0がリリースされました。 http://torch.classcat.com/2018/12/07/pytorch-1-0-getting-started-neural-networks/ リンク先の解説ページですが、掲載してあるコードもまたディープラーニングの概念を掴むのに良いサンプルという感じで、是非一度読み解いてみてください。   Pytorchとは PyTorchは、Python向けの機械学習ライブラリです。 Facebookが開発を主導し、その書きやすさと使いやすさから人気があります。 非常に柔軟なニューラルネットワークの記述ができ、機械学習ライブラリの中でもかなりの人気を誇ります。 Githubのスター数によるとTensorflow(Google開発)、Kerasに続き第3位の人気ですね。

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2019年の音楽テクノロジートレンド予測

2019年の音楽テクノロジートレンド予測 ですが、 すでにcanplayが生徒様に伝えている通り、 AI、VR, IoT 関連です。 AIに関しては自動作曲(音楽生成)がより進化する1年になると思いますが、これも講義で伝えている通り、コンシューマー向けの完全自動作曲生成というよりは、人力をある程度介する、AIとコラボする様な、あるいはAIを新しい楽器として使う様な、より音楽的質の向上にフォーカスする用途が増えるでしょう。 (詳細な理由は、、、講義にて) リンク先にあるのはビートルズを学習し、生成したビートルズAI生成と言える楽曲です。 やり方によっては(人力の介し割合次第で)十分我々も可能かもと思います。 (マルチトラックのアレンジ生成にメロディー生成の組み合わせまではできるので修正と人の歌、演奏でやれば) ただし、著作権の問題やら何やらあるかもしれませんのでその辺りも配慮が必要なのかもしれません。 Music Tech Trends to Bolster the Music Industry in 2019 https://hackernoon.com/music-tech-trends-to-bolster-the-music-industry-in-2019-23394f94fea0?fbclid=IwAR3voEQtVlXmyx9vCIaZb5fgicXA8mRFHgT4tGp9CRHfLDMeDGL4Gpi0XzY

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AI自動作曲研究LAB第2回のセミナーテーマ

第2回12月14日のセミナーテーマはAI x JAZZ x 現代音楽の予定です。(変更の場合があります) “AIでジャズのアドリブ演奏の生成実験”“無調音楽の生成と12音技法での解説” などを解説する予定です。 canplayがAI音楽生成プログラムを使ってモードジャズ的アドリブ演奏の生成を試みます。果たしてどのような演奏が生成されるでしょうか? また、作曲、および理解が意外に難しい無調音楽、特に12音技法を使用した(厳密には12音技法には沿いませんが、、、)楽曲を生成し、音楽理論で解説するという試みも予定しております。 是非ご参加ください。

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アマゾンAWSのAIロボットカー「DeepRacer」に思う音楽生成における強化学習

アマゾンAWSのAIロボットカー「DeepRacer」の衝撃 —— 強化学習でもアマゾンは制覇する:re:Invent 2018 https://www.businessinsider.jp/post-180440?fbclid=IwAR04fPwqvrcAputuLXeT45pEy3yAyrzcM8j1rdq0VFJBvwwVrIG7fMaxdvo 音楽も強化学習が有益と考えられます。ただし、これが良い音楽の定義、という様な単純で明確な答えが音楽にはないためまた違った工夫が必要かもです。例えば、生成された楽曲に対し、人の音楽的なレビューをする、それをプログラムに反映する事で精度を上げる、など。canplayでも日々研究していますが、可能性は色々考えられますね。

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自動作曲などディープラーニングの音楽ライブラリーMagentaが0.4.0へバージョンアップ

自動作曲などディープラーニングの音楽ライブラリーMagentaがバージョンアップ0.4.0へMagenta Studioの発表や連続してのバージョンアップなど11月は動きが活発でした。バージョンアップがなんと7回!過去最高の更新頻度でしょうcanplayの講義もどんどん対応し変えていかないとです。 https://pypi.org/project/magenta/

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キー(調)の把握の仕方

昨日の音楽理論講義も盛り上がりました!現代的な(ポップミュージック中心の)音楽を取り上げながら実践的な音楽理論をお教えできる講義はおそらくcanplayだけなのではないかと改めて生徒様の満足の声をいただいて感じました!しかし1回2時間で講義資料が66ページ!(音楽理論のですよ)クレージーと言えるほどのボリュームです!笑 さて、少し音楽理論の簡単なでも役立つお話しを 曲のキー(調)はどうやって見つけたら良いでしょうか?岡本真夜さんのTomorrowから解説します。(もともとこの曲は地元のご友人を励ますために作られたバラードだったそうですが、プロデューサーの要望でアップテンポに変更になったとか、、、いずれにしても元気をもらえる歌詞ですね) 「この曲はFで終わってるるのでFだ!」 確かに正解ですが、その単純な判断しかできないようだと他の楽曲において対応できなくなってしまいます。せっかくなのでこの様な簡単な楽曲でキーの見つけ方を覚えてしまいましょう。 方法1ダイアトニックコード(説明は省きます)上にメジャーコードは3つ、1度、4度、5度だけここで重要なのはメジャーコードが全音(2半音)で並んでいるのは4度と5度の一箇所だけという事この曲上ではBbとCが全音で並んでいるのでそれぞれ4度、5度である可能性がある。すると1度(キー)はF。 方法2ダイアトニック上でコードが半音で並ぶのは二箇所だけ、7度ー1度と3度−4度のみ。この曲ではAmーBbのみ。これが7度−1度か3度−4度である可能性が高い。Bbは1度か4度の可能性がある。方法1からFが1度とするとBbは4度であっているのでF=1度、Bb=4度の可能性が高い。 方法3ダイアトニックコード上にm7b5もしくはディミニッシュコードがあるのは7度だけ。この曲ではないので7度が出てきていない可能性がある。出てきていないのはEのコード。よってEが(フラットでなければ)7度の可能性があり、その場合必然的にFが1度=キーの可能性がある。 方法4ダイアトニック上でマイナーコードが全音で並ぶのは2度と3度の所だけ。この曲では、GmとAmが並んでおり、それぞれ2度と3度の可能性がある。よって必然的にFが1度=キーの可能性がある。 方法5終わりが強進行(4度上への進行)で終わっている場合、ドミナント進行で解決して終了を意図していると考えられ、キ

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