MAXが8.0.6へバージョンアップ Magenta Studioの対応も検証済みです

CYCLING 74のオーディオビジュアルプログラミングソフトMAXが8.0.6ヘバージョンアップしました。

フォント関連のアップデートやいくつかの新しいオブジェクトが追加されていますが、特に新機能はなく、多くはバグの修正が目的の様です。

リリースノートはこちら
http://cycling74.s3.amazonaws.com/support/version_8_0_6.html

AI音楽アーティストには気になるAbleton Live版のMagenta Studioの対応ですが、
いつもはエラーが出たり対応待ちだったりする事が多いのですが、今回は問題なく実行できております。

また、特にアナウンスはなかったのですが、いつの間にか、ネイティブのMAX8ではなく、MAX for Liveでも問題なくMagenta Studioの使用ができる様になった様です。

MAX for Liveが付属しているAbleton Live 10 suiteであれば別途MAXを購入する必要はなくなっています。

嬉しい対応ですが、すでにMagenta Studio目的で購入された方は早くしてくれよ!、、、という気持ちにもなるかもです、、、、

もちろんこれまで講義や研究会でもお知らせしてある通り、Magenta StudioはMAXでエディットしたり、ソースコードもgituhubに公開されています。

ご自身のMAXやLive用、ディープラーニング音楽プラグインを作成するのも面白いと思います。

検証用に3トラックのデモ曲を作成いたしました。
Generateで生成、Continueで別トラック作成、Drumifyでドラムトラック作成、そしてGrooveでグルーブを加える、という流れで作成した曲です。
(この後Neutron3で自動ミキシング、Ozoneで自動マスタリングまでAIで完結させます)
これらの方法はcanplayのMuTechデジタル音楽制作研究コースにて解説させていただきます。
https://canplay-music.com/ai-dtm-2/