CANPLAYのMUSIC AIプログラミング科目を書籍化した教科書 「Magentaで開発 AI作曲」 7月20日発売です

CANPLAY代表の斎藤です。

ようやく情報解禁です。
発売日が7月20日に決定しました。

Magentaで開発 AI作曲

音楽をAIプログラミングで作るための基礎となる実践方法をまとめた解説本です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4274227316

ちょっと難しそうなタイトルと違い、プログラミング本としてはこれまでにないほど簡単な内容(のはず)ですので、AIや音楽だけでなく、初めてプログラミングを学ぶ方にも最適な初級プログラミング本になっています。

音楽理論の基礎をAIを使用して学べる内容もありますので新しい音楽教育などにも活用していただけると嬉しいです。

AI作曲のためのPythonライブラリとしてCANPLAYのMUSIC AIプログラミングで使用している GoogleのMagenta

https://magenta.tensorflow.org/

の全7種類の音楽生成モデルを、使用するために必要な音楽理論の基礎までを交えて解説しています。

1・単音のメロディー生成
2・ドラムパートの生成
3・3パートのバンド演奏の生成
4・コード進行に沿ったアドリブメロディーの生成
5・バッハ風ハーモニー曲の生成
6・現代音楽やフリージャズの様な和音曲
7・人間の演奏の様なピアノ曲

の音楽生成ができます。



サンプルコードの他、生成曲動画、MIDIファイル、URLリンクにはQRコードと添付ファイルも通常のプログラミング本よりも丁寧で実践しやすくなっています。

AI作曲、というタイトルもあり、Amazonのジャンル分類では音楽本となっており、出版社様でも音楽本として推していただているのだと思います。
しかし著者としては、初級プログラミング本だと思っておりますので初めてAIやプログラミングをされる方、特に音楽ファンの方のプログラミングの入口としてご活用いただければと願っています。


本書は、CANPLAYの初級科目となるMUSIC AI プログラミングの内容をまとめたもので、CANPLAYの教科書として使用されます。
現在入学者全員にプレゼント中です。


そして今PR動画用の音楽を本書の内容でAI作曲していますが、この音楽をNFT(ノンファンジブルトークン)というコピー不可能なデジタルコンテンツ技術を使用し、限定1個のデジタル音楽作品として販売の計画もしています。
CANPLAYの音楽プロデューサー陣、生徒様、と一緒に作成しておりますのでこちらも楽しみにしていてください。
(筆者の会社で音楽NFT制作事業もしておりますので制作にご興味ある方お問い合わせください(基本企業様向けです))




この本はAIとプログラミングを使いこなす、未来の音楽家のための新しい音楽教育教科書、の第一歩という志で書きました。
そしてどうやらその取り組みは継続できる様で、AI音楽本の第二段の執筆構想も練りはじめています。

AIを活用して創られる未来の音楽が、どんなものなのか、どう進化していくのか、実は私にも全く想像できません。
しかしきっと新しいあり方を見つけ、何か新しいものを創造していってくれるのだろうと思っています。
そんな未来の音楽の進化に少しでも貢献できればこんな幸せな事はありません。