Apple WatchでMIDIデバイスを操作!Midi Wrist Apple Watchアプリがもうすぐリリース

Apple Watch をMIDIコントローラーとして使用できるアプリMIDI Wristがもうすぐリリースされるらしいです。 MIDI WRIST ウェブサイト 現在アナウンスされている情報によると・画面上4つのノブをDigital Crownで操作可能・ノブは単体でも複数同時使用も可能・画面タッチに反応する4つのボタン・プログラムチェンジを画面タッチもしくはDigital Crownの操作で可能・コントロール値は画面に表示される・ボタンやノブのカラーを変更可能・MIDIチャンネルの選択および設定の保存可能・MIDI Learnに対応・他のBluetooth MIDIデバイスとリンク可能など 音楽制作に役立つかは?、、、ですが、こういったデバイスは楽しいです。楽しい事により創造への意欲が湧きますので案外(おもちゃの様でも)あなどれないのです。 いつ頃登場なのかはまだわかりませんが、リリースされたら是非使ってみたいと思います。

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AI自動作曲研究LAB第4回のご報告

昨日のAI音楽研究会の様子です 昨日のテーマはAI自動作曲ライブ & DTMでのAIプラグイン最新事情でした。 MagentaとAbleton Live & MAX8を使用してAIで完結する最新の音楽生成の実験を行いました。早速実践してみる!という生徒様もおり、非常に盛り上がった会となりました。日本でもcanplayでしかこの情報を得る事は難しいと自負しております。

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AIで楽器演奏から自動で適したドラムトラックの生成!Drumifyがすごい!

今までのMagenta (AIを使用したGoogleのディープラーニング研究プロジェクト)のMagenta Studio アプリの中で一番使えると思われます。MIDIファイルの演奏から適したドラムトラックを生成するDrumify。 まずは動画をご覧ください。 どうですか?メロディーやベースの演奏から見事に適したドラムパターンを生成していますね。ジャズ風からロック風まで。すごいです! 今回は学習データから生成されるドラム演奏の、ベロシティやアクセント(音の強弱)やタイミングを演奏されるメロディーやベースを合わせる事で音楽的なドラム演奏を可能にしているとの事。求めていたのはこれですね! 実は今回生成されるドラム演奏に長さの制限はない様です。つまり1曲丸ごとあっという間にドラムトラックを生成! 試しに1曲やってみました。確かに1曲の長さのドラムトラックが生成されました! 岡本真夜さんのTomorrowをボカロで歌わせたバージョンとMagentaドラムの演奏をお聞きください。 すごくないですか?1曲丸ごとAIでこれだけのドラムトラックがあっと言うまに生成できます。 さらに今回はAbleton LiveでMAXを使用したプラグインとして利用可能。自分でプログラム改造?とか一から参考に作るとか?もできちゃいます。 いよいよDTMもAI時代が来た!と言う感じの第一歩?でしょうか。 これからますます楽しみです。

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倍音の解説を図で簡単に

倍音とは整数倍の周波数を持つ音の成分。例えば周波数が3倍(第3倍音)になれば波形の長さは1/3になる。オクターブ上は2倍になるため、第1倍音のオクターブ上は第2倍音、第2倍音のオクターブ上は第4倍音第4倍音のオクターブ上は第8倍音となる(以下オクターブ上は第16倍音、第32倍音、第64倍音、と続く)

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音楽機械学習ライブラリー”Magenta”が1.0.2へバージョンアップ

先日の1.0.1から早くも1.0.2へバージョンアップです。 CPUhttps://pypi.org/project/magenta/ GPUhttps://pypi.org/project/magenta-gpu/ 変更内容ですが、Performance RNNのコマンド文の修正などがあった様です。また音楽ではなくアート分野ですが、Sketch-RNNのアップデートが行われたとの事でした。

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波形(画像領域)が成長中!ディープラーニングの音楽活用グラフ

スペインの大学の研究グループのデータですが。ディープラーニングの音楽での活用の歴史を視覚化したグラフです。 RNNやLSTMがこんなに以前から研究されている事も意外ではありましたが、やはり注目は画像領域のディープラーニングの音楽活用でしょうか?以前からお話しし続けている様にこれは今後さらに伸びます!そして作曲分野、あるいはアシスタントとしての音楽制作領域でも、これまでのMIDIデータを使用した自動作曲の研究以上の影響を与えると予測しています。 一方、先日発表されたMIDI2.0も気になるところ、、、あちらもスペック次第ではAI自動作曲の進化に大きな影響を与える可能性があります。 いずれにしても単なる楽譜的な事だけでなく、画像領域での情報収拾や研究が今後音楽分野でも重要になる事は間違いないでしょう。

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音楽機械学習ライブラリー”Magenta”が1.0.1へバージョンアップ

音楽ディープラーニングライブラリー”Magenta”が1.0.1へバージョンアップしました。 PIP経由でインストールおよびアップグレード可能です。 CPUhttps://pypi.org/project/magenta/ GPUhttps://pypi.org/project/magenta-gpu/変更点ですが、・Bazel(ビルドツール)が不要に(0.5.0時点から?)・コードのインポート方法が新しくなる・GAN synthモデルの追加! GAN synthモデルの追加がハイライトでしょうか。(個人的にはBazel不要な点ですが0.5.0時点からそうなので、、、)これまでのNsynthを超える音質とシンンセサイズの時間の高速化がポイントだそうです。とは言え、以前のNsynthデータセットの学習時間はGPU使用でも3〜4日とか、、、いよいよGPU導入検討時期か? GAN(敵対的生成ネットワーク)使用のシンセがどんな事ができるのか?どんな音が出るのか?そして今後、画像認識活用でさらに音楽領域の進歩が期待されるなど、色々楽しみです。

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ディープラーニングを使用したグラフィックアートの生成

ディープラーニングを使用したグラフィックアートの生成を試みているアーティストAdam Basanta氏です。 動画をご覧ください。 色々なグラフィックアートをディープラーニングで学習させた上で精度が80%くらい以上になったら印刷して作品にするという実験的な創作活動をしているそうです。 我々も音楽でこの様な試みをやりたいと日夜研究しております。是非canplayにて一緒に研究してみませんか?

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MIDIが2.0へ 登場以来初のバージョンアップ

MIDIが1981年の1.0登場以来初のバージョンアップで2.0になります。 NAMM2019にて、そのプロトタイプがアナウンスされる様です。内容については現在あくまでプロトタイプであり、今後もMMA(米国MIDI管理団体)とAMEI(一般社団法人音楽電子事業協会)により協議されていく模様です。まだロゴさえも決定していない模様、、、 https://www.midi.org/articles-old/the-midi-manufacturers-association-mma-and-the-association-of-music-electronics-industry-amei-announce-midi-2-0tm-prototyping 1.0との互換性を維持する事は前提とされている様です。 現状のAIによる関連音楽プログラムも使用可能でしょう、、、と思われますが、プアだったMIDI1.0の性能が大きく向上するのであれば、AI音楽の進化にも大きな影響を与えると考えられます。その分、プログラムについては新たな(おそらく膨大な)対応をしなければいけないと思われますが、、、汗勉強しましょう! プロトタイプの協議に参加しているのが当然ながら楽器メーカー中心。Apple(Logicを販売してますから)は参加しているものの、Pythonの色々なMIDIモジュール(pymidやpretty midi, music21など)の対応についてはやはり未定ではあります。きっと新たなmidiモジュールのリリースもいずれはあるでしょう。続報を待ちつつ、それらの期待もせずにはいられません。 楽しみにしましょう!

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